NK225 バックテスト

Nikkei 225 Futures Backtesting
ユーザーズマニュアル

1. ログイン

アプリケーションにアクセスすると、ログイン画面が表示されます。

ログイン画面
  1. ログインID を入力します
  2. ライセンスコード を入力します
  3. ログイン情報を保存」にチェックを入れると、次回アクセス時にIDとコードが自動入力されます
  4. ログイン」ボタンをクリックします

チェックを外した場合、ブラウザを閉じた時点でログアウトされます。

別の端末でログインすると、先にログインしていた端末は自動的にログアウトされます。

ログアウトするには、画面右上のユーザーID横にある「ログアウト」をクリックします。


2. 画面構成

ログイン後、バックテスト画面が表示されます。

全体画面
領域内容
左側設定パネル(4つのタブ + プリセット + 実行ボタン)
右側結果パネル(検証結果、チャート、トレード一覧など)

設定パネル上部のタブで「売買条件」「エントリー」「フィルター」「決済条件」を切り替えます。

前回バックテストを実行した条件は自動的にブラウザに保存され、次回アクセス時に復元されます。


3. 売買条件タブ

バックテストの基本条件を設定します。

売買条件タブ

売買方向

ボタン説明
両方(初期値)買いと売りの両方をテスト
買いのみ買いシグナルのみテスト
売りのみ売りシグナルのみテスト

時間足

分析に使用するローソク足の時間軸を選択します。

選択肢説明
1分足〜30分足短期分析向け
1時間足中期分析向け
2時間足中期分析向け
4時間足(初期値)長期分析向け

期間

テスト対象の日付範囲を指定します。

ボタン説明
直近1年現在から過去1年間
直近3ヶ月現在から過去3ヶ月間
前年前年の1月1日〜12月31日
今年今年の1月1日〜現在
指定(初期値)開始日と終了日を自由に入力

時間帯フィルター

エントリーを許可する時間帯、または除外する時間帯を設定します。2つのフィルター枠があります。

チェックボックスを入れると有効になります。時間は HH:MM 形式で入力します。


4. エントリータブ

エントリーシグナルの種類と約定方式を設定します。

エントリータブ

シグナル種別

5つのシグナルから1つを選択します。

1. HLバンド(初期値)

過去N本の最高値と最安値で形成されるバンドです。価格がバンドを上抜けたら買い、下抜けたら売りシグナルが発生します。

2. ピークボトム

ピーク(山)とボトム(谷)を検出し、直前のピーク/ボトムの価格を基準にシグナルが発生します。

方式説明
ブレイク(初期値)直前のピーク/ボトムの価格を突破したらシグナル発生
リターンブレイク後、1分足で確認してから再割り込みでシグナル発生

リターン選択時の追加パラメータ:

パラメータ説明初期値
確認本数再割り込み確認に使用する1分足の本数3
オフセット再割り込み判定のオフセット(ポイント)0

3. IR(指定時刻)

指定した時間帯の最高値・最安値をイニシャルレンジとし、その範囲を基準にシグナルが発生します。

2時間足または4時間足を選択している場合にIRシグナルを選ぶと、時間足が自動的に1分足に変更されます。

4. ローソク足ブレイク

前足の高値/安値のブレイクでシグナルが発生します。

モード説明
陽線/陰線判定(初期値)陽線の安値割れで売り、陰線の高値超えで買い
単純ブレイク前足の高値超えで買い、前足の安値割れで売り

5. インジケーターカスタム条件

フィルタータブで設定したインジケーター条件が成立した時にシグナルが発生します。

約定方式

シグナル発生後、どのタイミングでエントリーするかを選択します。

方式説明
即仕掛け(初期値)シグナル発生と同時にエントリー
当足の始値シグナル足の始値でエントリー
当足の終値シグナル足の終値でエントリー
翌足の始値シグナル足の次の足の始値でエントリー
シグナル足の高値安値(ブレイク)シグナル足の高値/安値を後続の足で突破した時にエントリー
シグナル足の高値安値(リターン)シグナル足の反対側を後続の足で突破した時に逆方向でエントリー

シグナル種別によって選択できる約定方式が変わります。


5. フィルタータブ

インジケーターを使ったフィルター条件を設定します。条件を満たすシグナルのみがトレードとして実行されます。フィルターは前の足で判断されます。

フィルタータブ

AND / OR 切替

インジケーターの追加

+ フィルターを追加」ボタンをクリックし、追加したいインジケーターを選択します。

各カードの操作:

利用可能なインジケーター

SMA(単純移動平均)/ EMA(指数移動平均)

パラメータSMA初期値EMA初期値
短期2512
長期7526

条件は3つのドロップダウンで設定します(例: 短期線 > 長期線)。

演算子意味
左辺が右辺より大きい
左辺が右辺より小さい
上抜け左辺が右辺を下から上に抜けた
下抜け左辺が右辺を上から下に抜けた

上抜け/下抜けを選ぶと「交差からN本以内」の設定が表示されます。

RSI / RCI

パラメータRSI初期値RCI初期値
短期99
長期2525
レベル70-80

MACD

パラメータ初期値
短期12
長期26
Signal9

ストキャスティクス

パラメータ初期値
%K期間13
%D期間5
Slow%D4

IR(イニシャルレンジ)

指定時間帯の高値・安値に対する価格位置でフィルタリングします。

PBトレンド

ピーク/ボトムの切り上げ・切り下げパターンからトレンド方向を判定します。

条件意味
上昇トレンド高値・安値ともに切り上がっている状態
下降トレンド高値・安値ともに切り下がっている状態
トレンドレス方向感のない状態
高値切り上げ直前のピークより現在のピークが高い
高値切り下げ直前のピークより現在のピークが低い
安値切り上げ直前のボトムより現在のボトムが高い
安値切り下げ直前のボトムより現在のボトムが低い
上昇波動HLバンド陽転中
下落波動HLバンド陰転中

ローソク足

前足のローソク足パターンによるフィルター条件を設定します。


6. 決済条件タブ

ポジションを手仕舞う条件を設定します。チェックボックスで各条件の有効/無効を切り替えます。複数の条件を同時に有効にでき、いずれか1つでも条件を満たした時点で決済されます。

決済条件タブ

利食い幅

利益が指定した値幅(ポイント)に達したら決済します。初期値: 300(有効)

損切り幅

損失が指定した値幅に達したら決済します。初期値: 200

シグナル足基準損切り

シグナルが発生した足の安値(買いの場合)/高値(売りの場合)から指定オフセットを引いた価格で損切りします。初期値: 10

トレイリングストップ

利益がある水準に達した後、そこから逆行した幅で決済します。

パラメータ説明初期値
開始利益トレイリングが有効になる含み益200
逆行幅最高含み益からの許容逆行幅100

時間切れ手仕舞い(本数)

エントリーから指定本数のローソク足が経過したら決済します。初期値: 10

指定時刻手仕舞い

指定した時刻になったら決済します。初期値: 15:10

セッション終了手仕舞い

取引セッションの終了時に決済します。

日中またはナイトを有効にすると「条件付き」チェックが表示されます。有効にすると含み損益に基づく条件判定を追加できます。

HLバンド逆ブレイク決済

HLバンドの反対側をブレイクしたら決済します。エントリー時とは別のHLバンド期間を指定できます。初期値: 2


7. プリセット

設定パネル上部のプリセットセレクターで、バックテスト条件の保存・読み込みができます。

プリセットセレクター

プリセットの読み込み

ドロップダウンを開くと、「ユーザー保存」と「デフォルト」の2つのグループが表示されます。

プリセット名をクリックすると、設定が復元されます。

プリセットの保存

  1. 保存アイコンをクリックします
  2. 新規保存」または「上書き」を選択します
  3. 新規保存の場合はプリセット名を入力します
  4. 保存」をクリックします

プリセットは最大10件まで保存できます。

プリセットの削除

ドロップダウンのユーザー保存一覧で、プリセット名の右側にマウスを合わせると × ボタンが表示されます。クリックすると削除されます。

条件リセット

条件確認」の横にある「条件リセット」ボタンをクリックすると、すべての設定が初期値に戻ります。


8. バックテスト実行

すべての設定が完了したら、設定パネル下部の「▶ バックテスト実行」ボタンをクリックします。

実行ボタン

実行中はボタンに経過秒数が表示され、完了すると右側に結果が表示されます。

条件確認

条件確認」ボタンをクリックすると、現在の設定内容を一覧で確認できます。「コピー」ボタンで条件テキストをクリップボードにコピーできます。

詳細表示

詳細表示」チェックボックスを有効にすると、各トレードに詳細な判定情報が付加されます。詳細はトレード一覧の各行をクリックすると展開表示されます。


9. 検証結果

バックテストの全体統計が 全体 / 買い / 売り の3列で表示されます。

検証結果テーブル
指標説明
回数トレードの合計回数
勝ち/負け/引分勝ちトレード数 / 負けトレード数 / 引き分け数
勝率勝ちトレードの割合(%)
総損益全トレードの損益合計(ポイント)
総利益勝ちトレードの利益合計
総損失負けトレードの損失合計
PF総利益 ÷ 総損失
平均損益1トレードあたりの平均損益
平均勝ちトレード勝ちトレードの平均利益
平均負けトレード負けトレードの平均損失
ペイオフレシオ平均勝ち ÷ 平均負け
最大勝ちトレード1トレードの最大利益
最大負けトレード1トレードの最大損失
最大ドローダウン資産曲線の山から谷までの最大下落幅
最大連勝数連続して勝ったトレードの最大回数
最大連敗数連続して負けたトレードの最大回数

右上の「コピー」ボタンで統計データをクリップボードにコピーできます。「CSV」ボタンでCSVファイルとしてダウンロードできます。


10. 損益推移

累計損益(エクイティカーブ)をグラフで表示します。横軸はトレード日時、縦軸は累計損益(ポイント)です。

損益推移グラフ
操作説明
+ / - ボタンズームイン / ズームアウト
マウスドラッグ表示範囲をスクロール
マウスホバークロスヘアで日時と損益値を確認

11. チャート

ローソク足チャートにトレードマーカーやインジケーターを重ねて表示します。

チャートの表示

チャートセクションの「チャートを表示」ボタンをクリックすると、データが読み込まれてチャートが表示されます。

チャート画面

チャートの見方

操作

操作説明
+ / -ズーム操作
マウスドラッグ左右スクロール
左右端へスクロール過去・未来のデータが自動追加読み込み
歯車アイコン表示要素の表示/非表示を切り替え
トレードマーカーのクリックトレード一覧の該当トレードにハイライト

オシレーターサブチャート

RSI、RCI、MACD、ストキャスティクスなどのオシレーター系インジケーターをフィルターに設定している場合、メインチャートの下にサブチャートが自動表示されます。


12. トレード一覧

全トレードの詳細を表形式で表示します。各トレードはエントリー行決済行の2段で表示されます。

トレード一覧

テーブルの列

説明
#トレード番号(クリックでソート切替)
売買買(緑)/ 売(赤)の方向
タイプエントリー / 決済
日時エントリーまたは決済の日時
価格エントリーまたは決済の価格
損益そのトレードの損益
最大順行幅ポジション保有中に最も有利に動いた幅
最大逆行幅ポジション保有中に最も不利に動いた幅
決済理由ポジションを手仕舞った理由

決済理由の種類

表示意味
利食い利食い幅に到達
逆シグナル反対方向のシグナルが発生
損切り損切り幅に到達
シグナル足損切りシグナル足基準の損切りに到達
トレイリングトレイリングストップにより決済
時間切れ指定本数経過
指定時刻指定時刻到達
日中セッション終了日中セッション終了
ナイトセッション終了ナイトセッション終了
翌始値(日中)日中セッション終了後、翌セッション開始で決済
翌始値(ナイト)ナイトセッション終了後、翌セッション開始で決済
HLバンド逆ブレイクHLバンドの反対側をブレイク

ページネーション

画面右上のドロップダウンで1ページあたりの表示件数を選択できます: 1件 / 30件 / 100件 / 200件

ページを切り替えると、そのページの先頭トレードの位置にチャートが自動スクロールします。

トレードクリック

トレード行をクリックすると、チャートがそのトレードのエントリー位置に自動スクロールし、該当行がハイライト表示されます。チャート上のトレードマーカーをクリックした場合も、トレード一覧の該当行にハイライト表示・ページ移動します。

詳細情報

詳細表示が有効な場合、トレード番号の左に マークが表示されます。クリックすると展開し、以下の情報が確認できます:

右上の「CSV」ボタンでトレードデータをダウンロードできます。


13. 月別成績

月ごとのトレード成績を表示します。

月別成績
説明
年-月
回数その月のトレード回数
勝率その月の勝率(%)
損益その月の合計損益
バーチャート損益を視覚的に表示

各年の末尾に「年間合計」行が表示され、年間成績を確認できます。


14. 時間別成績

エントリー時刻の「時」ごとに集計した成績です。どの時間帯のトレードが良い成績なのかを分析できます。

時間別成績
説明
エントリー時間エントリーした時間帯(00時〜23時)
回数その時間帯のトレード回数
勝率その時間帯の勝率(%)
損益その時間帯の合計損益
バーチャート損益を視覚的に表示

末尾の「合計」行で全時間帯の通算成績を確認できます。


15. 最大順行・逆行分析

各トレードの最大順行幅と最大逆行幅を集計分析します。利食い幅や損切り幅の検討に役立ちます。

最大順行幅 到達率

トレード中に利益がどこまで伸びたかを段階的に集計します。

最大順行幅 到達率
説明
順行幅 ≥この値以上の順行幅に達したトレード
全体全トレード中の件数と割合
勝ち勝ちトレード中の件数と割合
負け負けトレード中の件数と割合

最大逆行 分布

トレード中に損失がどこまで膨らんだかを段階的に集計します。構成は順行幅テーブルと同じです。

最大逆行 分布

刻み幅の変更

「刻み」の横にある - / + ボタンで表の刻み幅を変更できます(初期値: 10)。


16. 補足情報

対象データ

本サービスで使用するデータは日経225先物(ミニ含む)の価格データです。価格単位はポイント(円)、最小刻みは10ポイントです。

未決済ポジションの扱い

データ期間の末尾で逆シグナルが発生していないポジション(未決済)は、トレードとして記録されません。

セッション区切り

日経225先物の取引セッションは、2024年11月5日に変更されています。

2024年11月4日まで:

セッション時間帯
日中08:45 〜 15:15
ナイト16:30 〜 翌05:30

2024年11月5日以降(現在):

セッション時間帯
日中08:45 〜 15:45
ナイト17:00 〜 翌06:00

セッション終了手仕舞いを有効にした場合、バックテスト期間がセッション変更をまたぐときは、それぞれの期間で正しい終了時刻が適用されます。